公開 2026-10-15 / 読了 9分
2026年10月の不動産ST市場を、汐留シティセンターとW OSAKAのSTART取扱開始(上場9銘柄・取扱い時価総額1,405.4億円)、ODXの2026年9月月次レポート、STARTの日々の売買と基準価格、三井物産デジタル・アセットマネジメントの文京区目白台・学生レジデンスと中央日本土地建物グループの新大阪・西船橋の募集、分配金の公表状況、ステーブルコインを使ったST決済の実証(Project Trinity)、ODXのSTART運営委員会で示された特定投資家等向け市場「START-Pro(仮称)」の構想から追います。一次資料で確認した出来事を毎日更新し、確定した実績と公表待ちの情報を区別しています。各記録の対象日・出所は本文、銘柄の発行条件は関連データから確認できます。
大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)が運営するSTARTで10月1日(木)、KJRM・リアルティ・トークン 汐留シティセンター(デジタル名義書換方式・STARTコード1A0M・ISIN JP8000140007)と、ケネディクス・リアルティ・トークン W OSAKA(同・1A0L・JP8000150006)の取扱いが始まった。ODXの銘柄一覧は7銘柄から9銘柄になり、不動産STの新規取扱いは2025年12月5日の三井物産G三重イオンタウン鈴鹿以来、2銘柄同日の追加はSTART開設日(2023年12月25日)以来となる。ODXは同日「セキュリティトークン取扱市場『START』の取扱い時価総額1,000億円突破のお知らせ」を公表し、2銘柄の追加により取扱い時価総額が本日時点で1,405.4億円になったとした。この時価総額には不動産ST 9銘柄のほか、SBIホールディングス第1回無担保ST社債が含まれる。
初日に適用された基準価格は、汐留シティセンターが251,680円、W OSAKAが106,800円である。ODXの銘柄詳細ページが示す「1口当たり基準価額(直近公表)」はそれぞれ251,675円・106,801円で、初日の基準価格はこれを10円単位にした値と一致する(ODXがどう算出したかは当サイトでは確認していない)。両銘柄とも発行価格は1口100,000円で、汐留シティセンターの発行額は発行価格ベースで約314億円(314,140口)、W OSAKAは291.5億円(291,500口)。汐留シティセンターはSTART上場銘柄のなかで発行額が最大となる。保有者人数はODXの詳細ページで汐留シティセンター5,245人、W OSAKA5,240人と表示され、既存7銘柄で最多だった三井物産G三重イオンタウン鈴鹿(1,903人)を大きく上回る。
取扱証券会社は、ODXの詳細ページによれば汐留シティセンターが大和証券とSMBC日興証券、W OSAKAがSBI証券・大和証券・東海東京証券・SMBC日興証券で、いずれもST-Nominatorは大和証券、発行体(受託者)は三菱UFJ信託銀行、プラットフォームはProgmatである。基本権利確定日は汐留シティセンターが半年ごと5月・11月1日、W OSAKAが半年ごと1月・7月末日。次回予想分配金は汐留シティセンターが1,776円(内訳・支払日は空欄)、W OSAKAが1,750円(うち利益配当43円・元本払戻し1,707円・支払日2027年3月31日)と表示されている。汐留シティセンターの運用会社欄は株式会社KJRMプライベートソリューションズで、組成時の有価証券届出書に記載されたKJRマネジメント株式会社から変わっているが、当サイトはその経緯を一次資料で確認できていない。
取引開始から2営業日(10月1日・2日)は、ODXの「日次相場表(不動産ST)」によれば両銘柄とも出来高0だった。それでも翌営業日に適用される基準価格は毎日1,000円ずつ下がり、汐留シティセンターは251,680円(10月1日適用)→250,680円(10月2日適用)→249,680円(10月5日適用)、W OSAKAは106,800円→105,800円→104,800円と推移した。約定がないまま基準価格が動く現象は既存銘柄でも見られるもので、当サイトはODXの公表値をそのまま記録し、算出根拠は推定しない。当サイトは両銘柄のレコードにSTART上場(上場日2026年10月1日)を記録し、ODXの9月月次レポートに掲載された既存7銘柄の取扱開始日もあわせて収録した。
ODXは10月1日、「2026年9月のSTART月次レポートを掲載しました」とお知らせを出し、マーケットレポートのページで同月分のPDFを公開した。不動産STの2026年9月の実績は、月間売買代金14,171,910円・月間売買高178口・1日平均売買代金745,890円(19営業日)。8月の17,778,940円・220口・888,947円から、売買代金で20%、口数で19%減った。月末時点のSTART時価総額(発行済数量に基準価格を掛けた数値)は203.5億円で、8月末の204.8億円から1.3億円減った。当サイトが9月の19営業日の日次相場表を1日ずつ合算した178口・14,171,910円は、月次レポートの公表値と一致した。
銘柄別の月間売買代金は、いちごRT西麻布・代々木他5件が5,858,980円で最も多く、KDXSTドーミーイン神戸元町5,195,980円、いちごRT仲之町・小日向他5件1,712,200円、いちごRT芝公園・東新宿他4件1,213,890円、トーセイST3市ヶ谷190,860円と続く。KDXST名古屋栄ビルと三井物産G三重イオンタウン鈴鹿は0円で、後者は5月以降5か月連続の0円である。上位2銘柄で月間売買代金の78%を占めた。時価総額の構成比は三井物産G三重イオンタウン鈴鹿23%、KDXSTドーミーイン神戸元町16%、KDXST名古屋栄ビル15%、いちごRT仲之町・小日向他5件15%、いちごRT西麻布・代々木他5件12%、いちごRT芝公園・東新宿他4件11%、トーセイST3市ヶ谷8%で、8月と同じ順序である。月次レポートの「START取扱い銘柄情報」には各銘柄の取扱開始日(KDXSTドーミーイン神戸元町・いちごRT芝公園・東新宿他4件2023年12月25日、いちごRT西麻布・代々木他5件2024年5月24日、KDXST名古屋栄ビル2024年9月6日、トーセイST3市ヶ谷2024年9月18日、いちごRT仲之町・小日向他5件2024年10月25日、三井物産G三重イオンタウン鈴鹿2025年12月5日)が載っており、当サイトは各銘柄レコードに上場日として収録した。投資主体別の取引状況のグラフは9月も投資家委託注文の売越しを示しているが、数値の記載がないため当サイトは読み取らない。
10月1日(木)のSTARTは、9銘柄体制の初日ながら約定は既存の2銘柄にとどまり、終日の合計は出来高7口・売買代金636,730円だった。KDXSTドーミーイン神戸元町がセッション1で93,460円・3口(280,380円)、セッション2で93,450円・3口(280,350円)の終日6口・560,730円で、終値93,450円・終値の前日比+20円。いちごRT仲之町・小日向他5件がセッション1で76,000円・1口で、終値の前日比は表示なし(横ばい)。新規2銘柄を含む残る7銘柄は出来高0である。ODXが10月1日19:00:23に更新した一覧(10月2日に適用される基準価格)では、KDXSTドーミーイン神戸元町が終値どおり93,450円となったほか、いちごRT芝公園・東新宿他4件が出来高0のまま74,990円→74,980円(-10円)、新規2銘柄が前述のとおり各-1,000円と動いた。
10月2日(金)は2銘柄で計14口・1,137,350円の売買があった。KDXSTドーミーイン神戸元町はセッション1で94,470円・2口(188,940円)、セッション2で93,470円・3口(280,410円)の終日5口・469,350円で、終値93,470円・終値の前日比+20円。同銘柄は9月30日から3営業日続けて終値の前日比+20円である。いちごRT仲之町・小日向他5件はセッション1で76,000円・1口のあと、セッション2で74,000円・8口(592,000円)が成立し、終日9口・668,000円、終値74,000円・終値の前日比-2,000円(-2.63%)となった。74,000円は同銘柄の1口当たり基準価額(直近公表)105,497円に対して約70%の水準で、当サイトの記録では8月以降の最安値(従来は9月29日の76,010円)にあたる。残る7銘柄は出来高0だった。
ODXが10月2日19:00:25に更新した一覧(休場明けの10月5日(月)に適用される基準価格)は、KDXSTドーミーイン神戸元町93,470円、いちごRT芝公園・東新宿他4件74,980円、いちごRT西麻布・代々木他5件71,000円、KDXST名古屋栄ビル96,720円、トーセイST3市ヶ谷95,430円、いちごRT仲之町・小日向他5件74,000円、三井物産G三重イオンタウン鈴鹿99,640円、KJRMRT汐留シティセンター249,680円、KDXST W OSAKA104,800円である。10月2日適用分から動いたのは5銘柄で、約定を伴ったのはKDXSTドーミーイン神戸元町の+20円といちごRT仲之町・小日向他5件の-2,000円の2銘柄(いずれも終値と一致)。KDXST名古屋栄ビルの96,670円→96,720円(+50円)、トーセイST3市ヶ谷の94,430円→95,430円(+1,000円・+1.06%)、新規2銘柄の各-1,000円は、出来高0のまま生じた変化である。トーセイST3市ヶ谷は9月24日適用分までの95,430円に戻った形で、同銘柄は8月以降1,000円刻みの上下を繰り返している。KDXST名古屋栄ビルは9月2日から10月2日まで21営業日続けて約定がない。当サイトはODXの公表値をそのまま記録し、算出根拠は推定しない。
9月30日に適用された基準価格と比べると、既存7銘柄のうち5銘柄が動いた。KDXSTドーミーイン神戸元町が93,410円→93,470円(+60円)、いちごRT芝公園・東新宿他4件が75,000円→74,980円(-20円)、KDXST名古屋栄ビルが96,670円→96,720円(+50円)、トーセイST3市ヶ谷が94,430円→95,430円(+1,000円)、いちごRT仲之町・小日向他5件が76,010円→74,000円(-2,010円)。いちごRT西麻布・代々木他5件(71,000円)と三井物産G三重イオンタウン鈴鹿(99,640円)は据え置きで、後者は7月31日以降一度も動いていない。詳細ページでは、いちごRT芝公園・東新宿他4件といちごRT西麻布・代々木他5件の「1口当たり基準価額(直近公表)」が107,801円→106,891円、110,765円→109,857円に更新された。いずれも9月30日に公表された2026年7月期決算報告書の2026年7月31日時点の1口当たり基準価額と一致する。同2銘柄の「配当金/分配金支払日」は空欄から2027年3月31日(次期の支払日)に入った。それ以外の次回予想分配金とその内訳・発行済数量・保有者人数は既存7銘柄とも変更がない。
10月5日(月)は2銘柄で計6口・564,660円の売買があった。KDXST W OSAKAがセッション2で97,360円・1口(97,360円)の約定となり、10月1日の取扱開始から3営業日目で初めて売買が成立した。日次相場表の終値は97,360円、終値の前日比は-7,440円(当日の基準価格104,800円に対して-7.10%)。97,360円は発行価格100,000円を2,640円下回り、ODXの詳細ページが示す1口当たり基準価額(直近公表)106,801円に対しては約91%の水準にあたる。約定は1口であり、当サイトは値動きの原因を推定しない。KDXSTドーミーイン神戸元町はセッション1で93,460円・5口(467,300円)、終値93,460円・終値の前日比-10円で、9月30日から4営業日続けて約定があった。KJRMRT汐留シティセンターを含む残る7銘柄は出来高0である。
ODXが10月5日19:00:25に更新した一覧(10月6日(火)に適用される基準価格)は、KDXSTドーミーイン神戸元町93,460円(-10円)、いちごRT芝公園・東新宿他4件74,970円(-10円)、いちごRT西麻布・代々木他5件71,000円(変わらず)、KDXST名古屋栄ビル96,740円(+20円)、トーセイST3市ヶ谷96,430円(+1,000円)、いちごRT仲之町・小日向他5件74,010円(+10円)、三井物産G三重イオンタウン鈴鹿99,640円(変わらず)、KJRMRT汐留シティセンター248,680円(-1,000円)、KDXST W OSAKA97,360円(-7,440円)である。約定を伴った2銘柄はいずれも終値と一致する。残る5銘柄の変化は出来高0のまま生じたもので、トーセイST3市ヶ谷は10月2日公表分に続く2回連続の+1,000円、KJRMRT汐留シティセンターは取扱開始から約定のないまま251,680円→250,680円→249,680円→248,680円と1営業日に1,000円ずつ下がっている。KDXST名古屋栄ビルは9月2日から10月5日まで22営業日続けて約定がない。詳細ページの1口当たり基準価額・次回予想分配金とその内訳・支払日・発行済数量・保有者人数は9銘柄とも変更がなかった(10月6日確認)。
10月6日(火)のSTARTは、3銘柄で約定があり、終日の合計は出来高8口・売買代金712,250円だった(いずれもセッション1)。KDXSTドーミーイン神戸元町が93,450円・5口(467,250円)で終値の前日比-10円、いちごRT仲之町・小日向他5件が74,000円・2口(148,000円)で同-10円、KDXST W OSAKAが97,000円・1口(97,000円)で同-360円。W OSAKAは10月5日の初約定に続く2営業日連続の約定で、ドーミーイン神戸元町は9月30日から5営業日連続である。残る6銘柄は出来高0だった。
ODXが10月6日19:00:23に更新した一覧(10月7日(水)に適用される基準価格)は、KDXSTドーミーイン神戸元町93,450円(-10円)、いちごRT芝公園・東新宿他4件74,970円(変わらず)、いちごRT西麻布・代々木他5件70,990円(-10円)、KDXST名古屋栄ビル96,750円(+10円)、トーセイST3市ヶ谷96,980円(+550円)、いちごRT仲之町・小日向他5件74,000円(-10円)、三井物産G三重イオンタウン鈴鹿99,640円(変わらず)、KJRMRT汐留シティセンター247,680円(-1,000円)、KDXST W OSAKA97,000円(-360円)である。約定を伴った3銘柄はいずれも終値と一致する。残る4銘柄の変化は出来高0のまま生じたもので、トーセイST3市ヶ谷は3回連続の上昇(+1,000円・+1,000円・+550円)、KJRMRT汐留シティセンターは取扱開始から約定のないまま251,680円から1営業日に1,000円ずつ下がり247,680円となった。KDXST名古屋栄ビルは9月2日から10月6日まで23営業日続けて約定がない。詳細ページの1口当たり基準価額・次回予想分配金とその内訳・支払日・発行済数量・保有者人数は9銘柄とも変更がなかった(10月7日確認)。
10月7日(水)のSTARTは、2銘柄で約定があり、終日の合計は出来高21口・売買代金1,977,570円だった。10月に入ってからの5営業日(7口・14口・6口・8口・21口)で出来高・売買代金とも最も多い。KDXST W OSAKAがセッション1で95,390円・10口(953,900円)の約定となり、終値95,390円・終値の前日比-1,610円(当日の基準価格97,000円に対して-1.66%)。10月5日の初約定から3営業日連続の約定で、95,390円は取扱開始以降の約定価格として最も低く、1口当たり基準価額(直近公表)106,801円に対しては約89%の水準にあたる。KDXSTドーミーイン神戸元町はセッション1で93,520円・6口(561,120円)、セッション2で92,510円・5口(462,550円)の終日11口・1,023,670円で、終値92,510円・終値の前日比-940円(-1.01%)。同銘柄は9月30日から6営業日連続で約定があった。KJRMRT汐留シティセンターを含む残る7銘柄は出来高0である。当サイトは値動きの原因を推定しない。
ODXが10月7日19:00:25に更新した一覧(10月8日(木)に適用される基準価格)は、KDXSTドーミーイン神戸元町92,510円(-940円)、いちごRT芝公園・東新宿他4件74,970円(変わらず)、いちごRT西麻布・代々木他5件70,980円(-10円)、KDXST名古屋栄ビル96,770円(+20円)、トーセイST3市ヶ谷96,980円(変わらず)、いちごRT仲之町・小日向他5件73,990円(-10円)、三井物産G三重イオンタウン鈴鹿99,640円(変わらず)、KJRMRT汐留シティセンター246,680円(-1,000円)、KDXST W OSAKA95,390円(-1,610円)である。約定を伴った2銘柄はいずれも終値と一致する。残る4銘柄の変化は出来高0のまま生じたもので、KJRMRT汐留シティセンターは取扱開始から約定のないまま251,680円から1営業日に1,000円ずつ下がり246,680円となった。トーセイST3市ヶ谷は3回続いた上昇のあと据え置き。KDXST名古屋栄ビルは9月2日から10月7日まで24営業日続けて約定がない。詳細ページの1口当たり基準価額・次回予想分配金とその内訳・支払日・発行済数量・保有者人数は9銘柄とも変更がなかった(10月8日確認)。
10月8日(木)のSTARTは、4銘柄で約定があり、終日の合計は出来高44口・売買代金3,513,610円だった。10月に入ってからの6営業日(7口・14口・6口・8口・21口・44口)で出来高・売買代金とも最も多く、うち32口・2,530,160円はセッション2で成立した。いちごRT西麻布・代々木他5件はセッション1で69,000円・5口(345,000円)、セッション2で68,000円・10口(680,000円)の終日15口・1,025,000円で、終値68,000円・終値の前日比-2,980円(当日の基準価格70,980円に対して-4.20%)。68,000円は同銘柄の1口当たり基準価額(直近公表)109,857円に対して約62%の水準にあたる。いちごRT仲之町・小日向他5件はセッション1で73,950円・1口のあと、セッション2で72,000円・10口(720,000円)が成立し、終日11口・793,950円、終値72,000円・終値の前日比-1,990円(-2.69%)。72,000円は1口当たり基準価額(直近公表)105,497円に対して約68%で、当サイトの記録では8月以降の最安値(従来は10月2日・6日の74,000円)にあたる。KDXST W OSAKAはセッション1で96,800円・1口、セッション2で95,000円・8口(760,000円)の終日9口・856,800円で、終値95,000円・終値の前日比-390円。10月5日の初約定から4営業日連続の約定で、95,000円は取扱開始以降の約定価格として最も低い。KDXSTドーミーイン神戸元町はセッション1で93,540円・5口(467,700円)、セッション2で92,540円・4口(370,160円)の終日9口・837,860円で、終値92,540円・終値の前日比+30円。同銘柄は9月30日から7営業日連続で約定があった。KJRMRT汐留シティセンターを含む残る5銘柄は出来高0である。当サイトは値動きの原因を推定しない。
ODXが10月8日19:00:24に更新した一覧(10月9日(金)に適用される基準価格)は、KDXSTドーミーイン神戸元町92,540円(+30円)、いちごRT芝公園・東新宿他4件74,940円(-30円)、いちごRT西麻布・代々木他5件68,000円(-2,980円)、KDXST名古屋栄ビル96,780円(+10円)、トーセイST3市ヶ谷97,580円(+600円)、いちごRT仲之町・小日向他5件72,000円(-1,990円)、三井物産G三重イオンタウン鈴鹿99,640円(変わらず)、KJRMRT汐留シティセンター245,680円(-1,000円)、KDXST W OSAKA95,000円(-390円)である。約定を伴った4銘柄はいずれも終値と一致する。残る4銘柄の変化は出来高0のまま生じたもので、KJRMRT汐留シティセンターは取扱開始から約定のないまま251,680円から1営業日に1,000円ずつ下がり245,680円となった。KDXST名古屋栄ビルは9月2日から10月8日まで25営業日続けて約定がない。詳細ページでは保有者人数が5銘柄で変わった(いちごRT芝公園・東新宿他4件1,559人→1,558人、いちごRT西麻布・代々木他5件1,738人→1,736人、トーセイST3市ヶ谷488人→489人、いちごRT仲之町・小日向他5件1,566人→1,564人、三井物産G三重イオンタウン鈴鹿1,903人→1,878人)。1口当たり基準価額・次回予想分配金とその内訳・支払日・発行済数量は9銘柄とも変更がなかった(10月9日確認)。
10月9日(金)のSTARTは、2銘柄で約定があり、終日の合計は出来高14口・売買代金1,322,500円だった。約定はすべてセッション1で、セッション2は全銘柄で出来高0である。KDXSTドーミーイン神戸元町は93,500円・5口(467,500円)で、終値93,500円・終値の前日比+960円(当日の基準価格92,540円に対して+1.04%)。同銘柄は9月30日から8営業日連続で約定があった。KDXST W OSAKAは95,000円・9口(855,000円)で、終値95,000円は前日の終値と同じ(日次相場表の「終値の前日比」は表示なし)。10月5日の初約定から5営業日連続の約定となった。いちごレジデンストークン3銘柄とKJRMRT汐留シティセンターを含む残る7銘柄は出来高0である。10月に入ってからの7営業日の出来高は7口・14口・6口・8口・21口・44口・14口。当サイトは値動きの原因を推定しない。
ODXが10月9日19:00:25に更新した一覧(連休明けの10月13日(火)に適用される基準価格。10月12日はスポーツの日)は、KDXSTドーミーイン神戸元町93,500円(+960円)、いちごRT芝公園・東新宿他4件74,930円(-10円)、いちごRT西麻布・代々木他5件67,990円(-10円)、KDXST名古屋栄ビル96,800円(+20円)、トーセイST3市ヶ谷97,490円(-90円)、いちごRT仲之町・小日向他5件71,990円(-10円)、三井物産G三重イオンタウン鈴鹿99,640円(変わらず)、KJRMRT汐留シティセンター244,680円(-1,000円)、KDXST W OSAKA95,000円(変わらず)である。約定を伴った2銘柄はいずれも終値と一致する。残る6銘柄の変化は出来高0のまま生じたもので、KJRMRT汐留シティセンターは取扱開始から約定のないまま251,680円から1営業日に1,000円ずつ下がり244,680円となった。KDXST名古屋栄ビルは9月2日から10月9日まで26営業日続けて約定がない。詳細ページの1口当たり基準価額・次回予想分配金とその内訳・支払日・発行済数量・保有者人数は9銘柄とも変更がなかった(10月11日確認)。
連休明けの10月13日(火)のSTARTは、2銘柄で約定があり、終日の合計は出来高14口・売買代金1,233,870円だった。KDXST W OSAKAはセッション1で85,000円・9口(765,000円)が成立し(セッション2は出来高0)、終値85,000円・終値の前日比-10,000円(当日の基準価格95,000円に対して-10.53%)。85,000円は同銘柄の1口当たり基準価額(直近公表)106,801円に対して約80%の水準にあたる。同銘柄は10月5日の初約定から6営業日連続で約定があった。KDXSTドーミーイン神戸元町はセッション1で94,500円・2口(189,000円)、セッション2で93,290円・3口(279,870円)の終日5口・468,870円で、終値93,290円・終値の前日比-210円。9月30日から9営業日連続の約定である。残る7銘柄は出来高0だった。当サイトは値動きの原因を推定しない。
ODXが10月13日19:00:24に更新した一覧(10月14日(水)に適用される基準価格)は、KDXSTドーミーイン神戸元町93,290円(-210円)、いちごRT芝公園・東新宿他4件74,920円(-10円)、いちごRT西麻布・代々木他5件68,010円(+20円)、KDXST名古屋栄ビル96,830円(+30円)、トーセイST3市ヶ谷97,880円(+390円)、いちごRT仲之町・小日向他5件71,990円(変わらず)、三井物産G三重イオンタウン鈴鹿99,640円(変わらず)、KJRMRT汐留シティセンター243,680円(-1,000円)、KDXST W OSAKA85,000円(-10,000円)である。約定を伴った2銘柄はいずれも終値と一致する。残る5銘柄の変化は出来高0のまま生じたもので、KJRMRT汐留シティセンターは取扱開始から約定のないまま251,680円から1営業日に1,000円ずつ下がり243,680円となった。KDXST名古屋栄ビルは9月2日から10月13日まで27営業日続けて約定がない。詳細ページの1口当たり基準価額・次回予想分配金とその内訳・支払日・発行済数量・保有者人数は9銘柄とも変更がなかった(10月14日確認)。
10月14日(水)のSTARTは、4銘柄で約定があり、終日の合計は出来高28口・売買代金2,388,990円だった(セッション1が20口・1,670,970円、セッション2が8口・718,020円)。10月の9営業日(7口・14口・6口・8口・21口・44口・14口・14口・28口)では10月8日に次ぐ多さである。KDXSTドーミーイン神戸元町はセッション1で93,600円・5口(468,000円)、セッション2で92,610円・5口(463,050円)の終日10口・931,050円で、終値92,610円・終値の前日比-680円(-0.73%)。同銘柄は9月30日から10営業日連続で約定があった。KDXST W OSAKAはセッション1で85,010円・9口(765,090円)、セッション2で84,990円・3口(254,970円)の終日12口・1,020,060円で、終値84,990円・終値の前日比-10円。10月5日の初約定から7営業日連続の約定で、84,990円は1口当たり基準価額(直近公表)106,801円に対して約80%の水準にあたる。いちごRT西麻布・代々木他5件はセッション1で68,000円・5口(340,000円)、終値68,000円・終値の前日比-10円。トーセイST3市ヶ谷はセッション1で97,880円・1口(97,880円)が成立し、9月25日以来の約定となった(終値の前日比は表示なし)。残る5銘柄は出来高0である。当サイトは値動きの原因を推定しない。
ODXが10月14日19:00:24に更新した一覧(10月15日(木)に適用される基準価格)は、KDXSTドーミーイン神戸元町92,610円(-680円)、いちごRT芝公園・東新宿他4件74,490円(-430円)、いちごRT西麻布・代々木他5件68,000円(-10円)、KDXST名古屋栄ビル96,840円(+10円)、トーセイST3市ヶ谷97,880円(変わらず)、いちごRT仲之町・小日向他5件72,000円(+10円)、三井物産G三重イオンタウン鈴鹿99,640円(変わらず)、KJRMRT汐留シティセンター242,680円(-1,000円)、KDXST W OSAKA84,990円(-10円)である。約定を伴った4銘柄はいずれも終値と一致する。残る4銘柄の変化は出来高0のまま生じたもので、いちごRT芝公園・東新宿他4件の-430円(-0.57%)は同銘柄の10月に入ってからの変化幅として最も大きい。KJRMRT汐留シティセンターは取扱開始から約定のないまま251,680円から1営業日に1,000円ずつ下がり242,680円となった。KDXST名古屋栄ビルは9月2日から10月14日まで28営業日続けて約定がない。詳細ページの1口当たり基準価額・次回予想分配金とその内訳・支払日・発行済数量・保有者人数は9銘柄とも変更がなかった(10月15日確認)。
三井物産デジタル・アセットマネジメントは10月1日、「三井物産グループのデジタル証券〜文京区目白台・学生レジデンス〜(譲渡制限付)」をALTERNAで公開し募集を開始したと公表した。投資対象は東京都文京区目白台二丁目の学生レジデンス「テラスカレッジ文京護国寺」(2025年1月竣工・137戸)で、運営は学生マンション大手のジェイ・エス・ビー。商品概要は発行口数165,000口、投資金額10万円から(1口9,560円・10口以上10口単位・申込手数料1口400円税込440円)、運用期間約5年0ヶ月(2031年10月31日償還予定)、予想分配金利回り年3.0%(税引前・第1期と第2期の平均・元本払戻金を含む)、信託受託者はオルタナ信託、プラットフォームはProgmat。購入特典として抽選で5組10名にホテル椿山荘東京ディナーギフト券、50名にAmazonギフトカード5,000円分を進呈するキャンペーンが付く。
この案件の有価証券届出書(S100Z552)は前日9月30日にオルタナ信託がEDINETへ提出している。発行価額の総額は1,577,400,000円、申込期間は10月21日(水)〜28日(水)、払込期日(信託設定日)は10月30日(金)。鑑定評価額は4,250百万円(価格時点2026年8月31日)で、借入れ2,650百万円と匿名組合出資1,545百万円で取得する。信託計算期日は毎年5月・11月末日(初回2027年5月末日)、当初運用期間は2031年10月末日までで、リファイナンスの見込みなど所定の要件を満たすと判断した場合は最大5年延長できる。当サイトは募集中として収録した。同社はこれに先立つ9月30日、デジタル証券の累計発行額が2026年8月末時点で1,000億円を突破した(ALTERNA経由600億円・ファンド26本・累計利益分配金40億円超)と公表している。一方、同社が自ら組成しALTERNAで募集した「名古屋・レジデンス」(払込8月13日)、「品川・オフィス&ホテル」(同8月31日)、「福岡・天神」(同9月29日)の3案件は、10月3日時点でも発行完了を告げる公表がなく、当サイトは募集中のまま据え置いている。
みずほ信託銀行は9月30日、「中央日本土地建物グループのデジタル証券〜バウスフラッツ新大阪・バウスクロス西船橋〜(譲渡制限付)」の有価証券届出書(S100Z4NF)を提出した。発行価額の総額2,340,000,000円、発行数2,340口、発行価格1口1,000,000円(申込単位1口以上1口単位・申込手数料なし)。申込期間は11月17日(火)〜26日(木)、払込期日は11月27日(金)、取扱会社はみずほ証券、プラットフォームはibet for Fin、ファンド・マネージャーは中央日土地アセットマネジメントである。投資対象は賃貸住宅「バウスフラッツ新大阪」(大阪市淀川区・2023年4月築・78戸・鑑定評価額1,550百万円)と学生レジデンス「バウスクロス西船橋」(千葉県船橋市・2021年3月築・192戸・同3,880百万円)の2物件で、借入れ3,240百万円(みずほ銀行)、匿名組合出資2,120百万円。信託計算期日は2027年7月末日を初回とする毎年1月・7月末日で、配当は計算期日の翌月末日。届出書は申込数が発行数に満たない場合は募集を中止する予定と記している。想定利回りは届出書に記載がなく、当サイトは未確認項目として置いている。中央日本土地建物グループの公募不動産STは、当サイトの収録では2026年2月の「バウスクロス東海大学前・仙台川内」に続く。
この2件は、当サイトのEDINET差分検知には挙がらなかった。差分検知が参照するファンドコードの母集合は週1回の更新で、新しく採番されたファンドコードによる提出は日次では検知されない。今回は三井物産デジタル・アセットマネジメントの案件告知を受けて、9月30日の提出分を「内国信託受益証券等」の届出書で直接走査して2件を確認し、母集合に手動で追加した。10月1日・2日の提出分には不動産STの新規届出書はなく、収録銘柄の新規提出もない。
10月13日、オルタナ信託は「三井物産グループのデジタル証券~名古屋・大規模レジデンス~(譲渡制限付)」と「同~品川・オフィス&ホテル~(譲渡制限付)」について臨時報告書を提出した。委託者であるエスティ25合同会社・エスティ26合同会社が10月9日付で解散に総社員が同意したことを報告するもので、一般受益権と精算受益権の譲渡に伴い、当初受益者の指図権はそれぞれ2026年8月13日・8月31日までに受益者代理人と精算受益者へ承継済みであること、委託者が消滅しても信託の運営に支障を生じない仕組みであることが記載されている。当サイトはこの記載により受益権の譲渡実行を確認し、両銘柄の状態を「募集中」から「運用中」に改めた(確定した発行口数・発行総額は同報告書に記載がなく未確認)。
いちごRT芝公園・東新宿他4件(第5期)といちごRT西麻布・代々木他5件(第4期)の2026年7月期の分配は、9月30日に発行者の決算報告書と受託者(三菱UFJ信託銀行)の「分配金の税務上の取扱いに関するご説明」が公表され、同日に支払われた。受益者への分配は前者が1口当たり681円、後者が495円で、いずれも「留保金」を原資とする分配は0円、全額が「元本の払戻し」である。元本減少割合はそれぞれ0.008・0.006。前者について発行者が「分配金実績743円」と表示しているのは源泉徴収税額を加算した値で、受益者が受け取る金額は681円である(詳細は9月の記事)。当サイトは受託者通知の金額で分配・元本トラッカーに収録した。発行者公式の「分配金」ページは10月1日時点でも両期を「予想分配金」欄に掲げたままである。
KDXSTドーミーイン神戸元町の2026年8月期(第5期・権利確定日8月31日)は、KDX STパートナーズの公式ファンドページの決算ハイライトが10月3日時点でも第5期欄を空欄としており、確定分配金は未公表である。ODXの詳細ページの「配当金/分配金(予想/次回)」2,350円・支払日2026年10月30日の表示は変わらない。同ページの公表実績では8月期の確定額は9月末に公表されてきたが、今期は9月30日の時点で「2026年8月の月次報告書を掲載しました」のお知らせにとどまった。10月6日朝の再確認でも第5期欄は空欄のままで、公式ニュース一覧の最新は9月30日付「決算報告書および月次報告書のリニューアルについて」である。当サイトは予定を先取りせず、公表を確認してから収録する。なお当サイトの収集スケジュールでは、10月1日にALTERNA 千代田区レジデンス(東神田テラス)が計算期日を迎えたほか、10月31日にトーセイPF S1・KDX舞浜・日本橋・人形町・いちご中目黒ほか・KDX所沢物流・KDX名古屋栄ビル・トーセイPF S3・いちご市谷仲之町ほか・イオンタウン鈴鹿など22銘柄が計算期日を迎える。各銘柄の分配は、運用会社・受託者の公表を一次資料で確認したうえで収録する。
10月15日の時点で、いちご2銘柄の発行者公式の分配金ページは、芝公園・東新宿他4件の第5期(2026年7月期)743円、西麻布・代々木他5件の第4期(同)495円をいずれも「確定分配金」欄に移し、予想分配金欄には芝公園・東新宿他4件の第6期(2027年1月期)756円と第7期(2027年7月期)966円、西麻布・代々木他5件の第5期(2027年1月期)504円と第6期(2027年7月期)515円を掲げている。ODXの詳細ページの「次回予想分配金」756円・504円はそれぞれ次期(2027年1月期)に対応する。予想値は発行者の一定の前提に基づくもので、当サイトは実績として記録しない。KDXSTドーミーイン神戸元町の2026年8月期(第5期)は、運用会社の公式ファンドページの決算ハイライトが10月15日時点でも第4期までの表示で、確定分配金は未公表のままである(お知らせの最新は9月30日付の8月月次報告書掲載)。
取扱証券会社である東海東京証券の不動産ST一覧(2026年8月27日現在)は、ADDXで流通してきた初期3銘柄の予定を次のように掲げている。トーセイ・プロパティ・ファンド(シリーズ1)(運用開始2021年11月22日・当初募集8.7億円)は「ADDXでの取引は2026年3月23日終了(2026年10月償還予定)」、同(シリーズ2)(2023年2月14日・5.7億円)は「ADDXでの取引ならびに運用は2026年9月28日終了予定(償還予定日は運用終了日に公表予定)」、デジタル証券渋谷神宮前イノベーションオフィス(2023年7月26日・18.4億円)は「2026年10月30日までに運用終了予定(償還予定日は運用終了日に公表予定)」である。当サイトが届出書の運用期間から機械計算してきた償還予定(S1=2026年11月、S2=2028年2月、渋谷神宮前=2030年7月)に対し、S2と渋谷神宮前は大幅に早い運用終了となる。
10月3日の時点で、トーセイ・アセット・アドバイザーズのお知らせ一覧に運用終了・償還の告知は掲載されておらず、償還日・1口当たり償還額は公表されていない。当サイトは3銘柄に「予定の掲示」として通知イベントを記録したが、status(運用中)は償還の実績を一次資料で確認するまで変更しない。償還額が公表された時点で、発行価額との差と運用期間中の分配を合わせて記録する。
三井住友銀行・大和証券・SBI証券・SBI R3 Japan・大阪デジタルエクスチェンジ・BOOSTRY・Progmat・Datachainの関係8社とSBI VCトレードは10月6日、セキュリティトークンの二次流通取引でステーブルコインを使うDvP決済の実証プロジェクト「Project Trinity」(2025年8月22日開始公表)について、フェーズ1(業務要件定義と次フェーズ計画策定・2025年8月〜2026年3月)とフェーズ2(業務運用検証・2026年4月〜9月)の完了を公表した。リリースは背景として、現行の二次流通では証券会社間の資金決済とSTの受渡しが必ずしも同時に行われない非DvP決済であり、片履行による元本リスクが存在することを挙げている。
フェーズ2では、SBI VCトレードが発行した自己私募ST社債を用い、START市場での取引を想定したSBI証券と大和証券の間の2つのST譲渡取引を、三井住友銀行が発行する第3号電子決済手段(特定信託受益権型ステーブルコイン)で決済した。ST基盤と社債原簿管理はProgmat、異なるブロックチェーン間のクロスチェーン技術はProgmatとDatachainが提供している。ステーブルコインの購入・償還、DvP決済、残高不足時や照合不一致時の対応を検証し、設定したシナリオとタイムラインの範囲で期待どおりの結果を確認したという。
リリースは、証券会社間におけるSTとステーブルコインのT+2・DvP決済について、法務・技術・業務運用の各面で実現可能性を「一定程度確認できた」とする一方、複数取引・複数ST基盤・複数決済手段・DvPと非DvPの混在を想定した運用には体制整備や業務アプリケーションの高度化などの課題が残ると整理している。今後の対応は制度・市場インフラの整備動向などを注視しながら検討するとしており、本番導入の時期は示されていない。なお、今回の検証で使われたのは検証用に発行されたST社債であり、STARTに上場する不動産STの決済方法がこの公表によって変わるものではない。
大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)は10月14日、お知らせで「第11回START運営委員会の資料および議事要旨の掲載」を公表した。委員会は2026年9月9日にオンラインで開かれ、大和証券グループ本社・東海東京証券・SMBC日興証券・SMBC信託銀行・Progmat・野村證券・三菱UFJ信託銀行・BOOSTRY・みずほ信託銀行・SBI証券の委員が出席した。議題は(1)START市場の状況報告(2)契約締結前の情報提供等の簡略化の検討(3)特定投資家等向け市場の設置に関する検討の3点で、資料には2026年8月のSTART月次レポート、契約締結前交付書面に関する金商法改正とST関連論点の資料、START-Pro制度要綱案(2026年9月7日時点)、関係各社へのアンケートのコメント対応が添付されている。
資料によれば、特定投資家等向け市場「START-Pro(仮称)」は、特定投資家および潜在的特定投資家を対象に、直近のNAVを基準価格として固定し呼値の制限値幅を広く設定した板寄せを1日2回行う設計で、2026年度中の開設を目指すとしている。アセットマネジメント会社へのヒアリングを踏まえ、取扱対象はブロックチェーン上で発行されたセキュリティトークンに限定せず、特定投資家私募の有価証券(非上場株式は除く)とする方向に変更された。一方、非上場株式を対象とする「ODX-Start-Up(仮称)」は、PTS取引の税制上の扱いを理由に優先度を下げる方針が報告された。契約締結前の情報提供については、STを「上場有価証券等書面」に準ずる扱いに近づける簡略化を売買制度タスクフォースで検討し、金融庁・日本証券業協会との協議を経て年度内に何らかの結論を得ることを目指すとしている。
議事要旨の市場状況報告では、不動産STについて4月以降売り越しが先行し売買が停滞傾向にあったが足元では落ち着きを見せているとし、今期後半にSTARTでの取扱いを予定している届出済み銘柄の取扱いを推進する方針が示された。なお、ODXは同ページ掲載資料の転載・要約等に同社の許諾を要する旨を明記している。当サイトは公表された議題と制度設計の要点を記録するにとどめ、資料本文は出所リンクから参照されたい。
本記事は制度・実務の一般的な解説であり、特定銘柄の推奨・投資助言ではありません。個別の税務判断は税理士等の専門家にご確認ください。